いきなりですが、なぜフレクソン(旧ライケル/クナイスル/現FT)なのかの理由を、オラなりに…。
フレクソンの前はラングでした。ラングも良いブーツでした。ある点を除けば…。そのある点というのは、足裏感覚が過敏すぎるという事!!誇張ではなく、実際の感覚として直径5mmの突起物の上をスキーのソールが通るのが伝わる位に、過敏でした。オラにとっては…。なので、アイスバーンを滑る時はその振動やらいろいろな情報、そう必要とは思えない情報まで伝えてくれる、もしくは増幅しちゃってしまうブーツ、それがラングでした。一言で言えばタイトなブーツですかね?
そんなラングに嫌気がさし、とにかく柔らかくルーズなブーツを探していました。というか、フレクソンはルーズという情報があったので、次こそフレクソン!!という意気込みで、ショップを尋ねて返ってきた言葉が…
「本当に良いの?ラングからだと相当、感じが違うよ?」
でした…。それでも、そのショップでフレクソンを買い、サーモインナーを焼き、インソールを作り、カント調整もして、いざ滑り出してみた。
その感想は、本当に必要な情報のみを伝達してくれる様に感じた。言い換えれば不必要な情報は伝わらなかった。
それから早5~6年、その時のシェルが限界を迎えようとしている。
昨シーズン後半、シェルにクラックが入ったのだ…。そして、つい最近にそのクラックが拡大した…。
FTの新品を買わなければと、シーズンに入る前に思ったのだが、ひょんな事からフレクソンのシェルが手に入る事になった。
それは、Kのっちから手に入れたもので、Kのっちの元に来るまでは、T氏のものだった。
憧れている二人が使ったシェルで滑っても、二人の滑りは真似出来ないとは思うが、なんだか嬉しい。
そして、まだ出し惜しみをしているのであった…。
どこが、フレクソンの理由なのだ!とお怒りの方もいらっしゃるかと存じますが、その辺りは多めに見てやってください。-おわり-
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