くろご式 慣用句辞典によりますと…
・敷居が高い(しきいがたかい) 相手に不義理をしたり、また、面目(めんぼく)がないことがあったりして、その人の家に行き難くなる。また、その人に会い難い状態。
また、NHKのことばおじさんのきになることば内の敷居が高い は手が届かない?では…
高級レストランや料亭などは、緊張したり、勇気が出なくてなかなか入りづらく、“敷居をまたぎにくい”ですよね。まさに「敷居が高い」ような状況でしょうか。また、畳の部屋に入るのは、茶道や華道など作法の必要なものが多く、そこから手が届かないという意味合いでも使われるようになったのかもしれませんね。生活様式の変化とともに、敷居を具体的に頭に描けない人もいることでしょう。バリアフリーが進む今日では、敷居自体がないのかもしれません。しかし、『敷居が高い』の本来の意味も、忘れないでおきたいものですね。
と、ある。
慣用句なので、時代の移り変わりによって意味も変化しても良いのかもしれないのだが、本来の意味をしらずして乱用すると、おかしいと思われるんだろうな…。
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