荒れに荒れたレースでした。
スタートでトゥルーリ(トヨタ)が、燃圧のトラブルでスタート出来ず、エキストラフォーメイションになり、1周減算のスタートやり直し。
再スタート後、ブルツとラルフが接触し、ブルツがリタイヤしラルフが最後尾に。
10周目に、3番手を走行していたライコネンが電子系統のトラブルで、スローダウン。なんとかピットにたどり着くがそのままリタイヤに…(>_<)。
1回目のピットストップ時にもアクシデントがあり、19周目にマッサがピット作業を終えてアウト時に、給油口から火が出たがすぐに火は消えて大事には至らずにコースへ復帰。その2周後には、バリチェッロがピットアウト直後にチームメイトのバトンと接触し、バトンはフロントウィングを破損。ピットインを余儀なくされる。さらに、ハイドフェルド(BMWザウバー)は、右フロントタイヤの交換に手間取り、ナットが固定されないままピットを出てしまった為、次の周にピットに入り、大幅に順位を落とす。
上位陣にトラブルが相次ぎ、順位を落としたりリタイヤするマシンが増えていく中、琢磨が9番手にあがってポイントが届きそうなポジションに!2度目のピットストップ後には上位3台の順位は変わらずだが、ルノーは3ストップらしく残り7周で琢磨の前にいたフィジケラがピットインし、アウトしたところで琢磨が前に出た!そのままのポジションを琢磨が守りきり、8位入賞!Σ( ̄□ ̄;)!
琢磨のポイントは、SAF1の初ポイントだけでなく、日本のコンストラクターが日本人ドライバー、日本製エンジン、日本製タイヤと共に勝ち取った初めてのチャンピオンシップポイントなんだそうな!
以下、リザルトです。
1位 F.マッサ(フェラーリ)
2位 L.ハミルトン(マクラーレン)
3位 F.アロンソ(マクラーレン)
4位 R.クビカ(BMWザウバー)
5位 D.クルサード(レッドブル)
6位 N.ロズベルグ(ウイリアムズ)
7位 H.コバライネン(ルノー)
8位 佐藤琢磨(スーパーアグリ)
9位 G.フィジケラ(ルノー)
10位 R.バリチェロ(ホンダ)
11位 A.デイビッドソン(スーパーアグリ)
12位 J.バトン(ホンダ)
13位 A.スーティル(スパイカー)
14位 C.アルバース(スパイカー)
R N.ハイドフェルド(BMWザウバー)
R R.シューマッハー(トヨタ)
R V.リウッツィ(トロロッソ)
R S.スピード(トロロッソ)
R K.ライコネン(フェラーリ)
R J.トゥルーリ(トヨタ)
R M.ウェーバー(レッドブル)
R A.ブルツ(ウイリアムズ)
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