2009開幕戦のオーストラリアGPが終了。結果は、バトンがポール・トゥ・ウィン！ブラウンGPが1,2で、トヨタのトゥルーリが3位、ハミルトン4位。以下、後述。
トヨタの2台がピットスタートで、フェラーリの2台、BMWザウバーのクビサとハミルトンがソフト側（スーパーソフト）、他はハード側（ミディアム）のタイヤを選択。
スタート時、予選2位のバリチェロがミスをして後退。中団、後方で接触があり、ハイドフェルドやウェバー、スーティル、コバライネンがピットに向かう。
ソフト側のタイヤをはいていたドライバーの、タイムがあがらず10周あたりでピットイン。
18周目、中嶋一貴が縁石に乗り上げすぎてバランスを崩しクラッシュしてリタイヤ。SCが入る。SCが抜け再スタートしたときにピケがコースオフ、リタイヤ。
48周目、マッサがガレージに車を入れ、リタイヤ。
55周目、ベッテルとクビサが接触し、2台ともリタイヤ。そしてSC導入。SC先導のままフィニッシュ。
てな感じで終了した。ていうか、ほとんど真っ白なチームが表彰台に乗っちゃいましたよ。そして、トヨタもピットスタートから3位、5位で好調のようですし…、不調と言われていたマクラーレンも、ハミルトンが4位に入ってポイントを取ってるし…。それに比べて、フェラーリはどうしちゃったの？って感じ。でもまぁ、去年も序盤でこけてたからなぁ〜。これからの巻き返しに期待です。
以下、速報メールのリザルトです。
ブラウンGPが快挙！ バトン、バリチェロで1-2フィニッシュ
決勝結果
1位 ジェンソン・バトン ブラウン・メルセデス
2位 ルーベンス・バリチェロ ブラウン・メルセデス
3位 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
4位 ルイス・ハミルトン マクラーレン・メルセデス
5位 ティモ・グロック トヨタ
6位 フェルナンド・アロンソ ルノー
7位 ニコ・ロズベルグ ウイリアムズ・トヨタ
8位 セバスチャン・ブエミ トロロッソ・フェラーリ
9位 セバスチャン・ブルデー トロロッソ・フェラーリ
10位 エイドリアン・スーティル フォース・インディア・メルセデス
11位 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー
12位 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア・メルセデス
13位 マーク・ウエーバー レッドブル・ルノー
14位 セバスチャン・ベッテル レッドブル・ルノー
15位 ロバート・クビカ BMWザウバー
16位 キミ・ライコネン フェラーリ
リタイア フェリペ・マッサ フェラーリ
リタイア ネルソン・ピケ ルノー
リタイア 中嶋一貴 ウイリアムズ・トヨタ
リタイア ヘイキ・コバライネン マクラーレン・メルセデス
【追記】
レース後、トゥルーリに25秒加算ペナルティが科せられ、ポイント圏外（12位）に後退しハミルトンが3位になったそうな…。チームは抗議したらしいが、覆るかな…？
→トゥルーリにペナルティ、ハミルトンが3位に：F1通信
→3位のトゥルーリがペナルティで降格処分に：FMotorsports F1
また、レース終盤のアクシデント（ベッテルとクビサ）でベッテルにペナルティが科せられた様で、次戦マレーシアでグリッド10番降格ペナルティ』、そしてアクシデント後、損傷したマシンで走向を続けたことを危険行為としてベッテルとレッドブル・レーシングに対して5万ドル(約490万円)の罰金を科したそうです。
→ヴェッテル、マレーシアGPグリッド降格ペナルティ：F1通信
→レース終盤のアクシデントでベッテルに厳罰：FMotorsports F1
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